「日本映画祭2018」開催のお知らせ

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     当館は,2月8日~11日,以下の要領にて,「日本映画祭2018」を開催します。皆様ぜひご来場下さい。
 
日時:2018年2月8日~11日 各日18時~
会場:ルミエール映画館(Špitálska 4, Bratislava)
言語:日本語(英語,スロバキア語字幕)
主催:在スロバキア日本大使館,国際交流基金
入場料:無料
 
上映プログラム
2月8日(木)  陽光桜(2015年)
     愛媛の美しい山間部を舞台に、奇想天外なアイディアとバイタリティで戦前戦後を駆け抜けた高岡正明の人生、彼と共に逞しく生きる高岡一家のユーモラスなシーンにも彩られた、笑いと涙に溢れる王道日本映画。原作は本作の脚本・監督を務めた高橋玄著『陽光桜 非戦の誓いを桜に託した、知られざる偉人の物語』(集英社刊)。
     1974年、愛媛県川内町(現在の東温市)の山間部にある高岡家は、一風変わった主人・高岡正明と妻・艶子、そして家業の造園や農業をきりまわす長男・正堂の3人家族。30歳を過ぎた正明は見合いで恵子と結婚し、いよいよ家業を盛り立てていく責任を背負っていた。だが、正明は商売を息子に任せっきりで、ひたすら自分の趣味の桜づくりに没頭する日々を続けていた。ある日、たまりかねた正堂は父・正明を問い詰めるー「親父!このままじゃウチは破産やけん!なんで、わざわざ山を無駄に使って、カネにもならない桜を作る必要があるんじゃ!」寂しげに沈黙した正明は、静かに戦前の物語を息子に語り始めた。
 
2月9日(金)  人生の約束(2016年)
     富山県射水市で江戸時代から続く「新湊曳山まつり」を題材に,仕事糸筋の男の再生を描く人間ドラマ。監督は,TVを中心に活躍する石橋冠。
     IT企業のCEO・中原(竹ノ内豊)は,3年前に袂を分かった親友からの着信に不安を覚え,親友の故郷・新湊へ向かう。しかし中原を待っていたのは親友の死。親友が新湊曳山まつりのために奔走していたことを知った中原は,親友への思いから,資金難のために他の待ちに譲渡された曳山を取り戻そうと奮闘する。
 
2月10日(土) あやしい彼女(2016年)
     20歳の姿に若返ってしまった毒舌おばあちゃんが巻き起こす騒動を描いた韓国のヒット映画「怪しい彼女」を,「謝罪の王様」「舞妓Haaaan!!」の水田伸生監督がリメイク。
     女手ひとつで娘を育てあげ,自分の望む人生を送ることができなかった73歳の瀬山カツは,ある日,娘とケンカして家を飛び出す。吸い寄せられるように1軒の写真館にたどり着いたカツは,そこで写真を撮り,店を出ると20歳の姿に戻っていた。かつての美しい姿を取り戻したカツは,髪型や洋服,さらに名前も節子と変え,新しい人生を楽しみはじめる。やがて商店街ののど自慢大会に出場し,昭和歌謡を熱唱して会場中を魅了した彼女に,夢見ていた歌手になるチャンスが舞い込む。
 
2月11日(日) バンクーバーの朝日(2014年)
     戦前のカナダに実在した日系人野球チームを題材に,激動の人生を生きる人々の苦悩と希望を描く人間ドラマ。監督は,「舟を編む」が第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選ばれた石井裕也。
     1900年代初頭,カナダに移民した日本人を待ち受けていたのは過酷な労働,差別,貧困といった厳しい現実だった。そんな中,レジー笠原を含む日系人野球チーム「バンクーバー朝日」のひたむきに戦い抜く姿が人々に一条の光をもたらす。