スロバキア国内における新型コロナウイルス関連情報(入国者に対する検疫措置)
令和3年2月6日
【ポイント】
●検疫免除対象ではない国(日本を含む)からスロバキアに入国す る者に対して、入国後PCR検査を実施するまでの自主隔離期間を 8日間に延長(従来は5日間)。
●検疫免除対象ではないEU諸国等からスロバキアに入国する者に 対して、入国前にPCR検査の陰性証明書を取得せず、なおかつ入 国後にPCR検査を受けない場合の自主隔離期間を14日間に延長 (従来は10日間)。
【本文】
2月5日、スロバキア政府は、2月8日以降の検疫措置の強化を決 定しました。同日付公衆衛生局布告の概要は、以下のとおりです。
これに伴い、検疫措置に関する1月10日付公衆衛生局布告が撤廃 されます。
●公衆衛生局布告の原文(2月5日付官報75~85頁:スロバキ ア語)
https://www.uvzsr.sk/docs/info /ut/ciastka_19_2021.pdf
1 検疫免除対象国は、以下の9か国・地域で変更なし。
豪州、中国、フィンランド、アイスランド、韓国、ノルウェー、ニ ュージーランド、シンガポール、台湾
2 2月8日午前6時以降、検疫免除対象国ではないEU加盟国又はリ ヒテンシュタイン、スイスに直近14日間に滞在していた者がスロ バキアに入国する場合、以下のいずれかが義務付けられる。
(1)入国後8日経過してからのPCR検査の実施及び陰性結果が 出るまでの自主隔離。10歳未満の子供は、感染症状が無い場合、 (PCR検査を受けずに)同居する者の陰性結果が出るまで自主隔 離。
(2)感染症状が無い場合、(PCR検査を受けずに)入国から1 4日間の自主隔離。
(3)スロバキア入国前72時間以内に発行されたPCR検査の陰 性証明書、あるいはスロバキア入国前72時間以内にオーストリア 又はチェコで実施された抗原検査の陰性証明書をスロバキア入国時 に提示。
3 2月8日午前6時以降、上記1及び2に掲載された国以外の検疫免 除対象国ではない国(日本も含む)に直近14日間に滞在していた 者がスロバキアに入国する場合、入国後8日経過してからのPCR 検査の実施及び陰性結果が出るまでの自主隔離が義務付けられる。 10歳未満の子供は、感染症状が無い場合、( PCR検査を受けずに)同居する者の陰性結果が出るまで自主隔離 。
4 上記2及び3に該当する者と同居する者も同様に、同期間の自主隔 離が義務付けられる。
5 上記2及び3に該当する者(日本からの入国者も含む)は、スロバ キア入国前に所定のウェブサイト(※)に登録するとともに、 自主隔離の実施について入国(帰国)後遅滞なく電話又はメールで かかりつけの医師に報告しなければならない。 かかりつけの医師がスロバキアにいない者は、各県の地元の医師に 報告する必要がある。
(※)http://korona.gov.sk/ehrani ca
6 トラック運転手、公共交通機関職員、スロバキアをトランジット目 的で入国する者(ただし条件つき)、スロバキアで外交特権を享受 する者等は、上記2及び3の措置の対象外。
7 越境労働者、国境地帯に居住する住民、越境通学者等のうち、以下 の者は上記2及び3の措置の対象外。ただし、10歳以上の者は、 14日以内に発行されたPCR検査又は抗原検査の陰性証明書を入 国時に提示できるよう事前に準備する必要がある。
(1)スロバキアにおいて恒常的な住所又は現住所を有し、近隣諸 国で働いている者。ただし、スロバキア入国時に労働許可書等を提 示する必要あり。
(2)開放中の国境ポイントから30km以内の近隣諸国において 恒常的な住所又は現住所を有し、スロバキアで働いている者。 ただし、スロバキア入国時に労働許可書等を提示する必要あり。
(3)開放中の国境ポイントから30km以内の近隣諸国において 恒常的な住所又は現住所を有するスロバキア市民。
(4)恒久的な住所又は現住所をスロバキアに有し、チェコ、ポー ランド、ハンガリー又はオーストリア国内の教育機関(幼稚園、 小中学校、高校、大学含む)を受検する者又は通学する者( 同行者1名を含む)。ただし、スロバキア入国時に当該事実を証明 する書類(例:在学証明書、入学試験若しくは卒業試験の通知案内 又は入学証明書)を提示する必要あり。
(5)恒久的な住所又は現住所をチェコ、ポーランド、ハンガリー 又はオーストリアに有し、スロバキア国内の教育機関(幼稚園、 小中学校、高校、大学含む)を受検する者又は通学する者( 同行者1名を含む)。ただし、スロバキア入国時に当該事実を証明 する書類(例:在学証明書、入学試験若しくは卒業試験の通知案内 又は入学証明書)を提示する必要あり。
(6)恒久的な住所又は現住所をスロバキアに有する小中学校、高 校又は大学に所属する学生であって、チェコ、ポーランド、ハンガ リー又はオーストリア国内のスポーツクラブの会員としてトレーニ ングに参加している者(同行者1名を含む)。ただし、スロバキア 入国時に当該事実を証明する書類(例:スポーツクラブ会員証明書 )を提示する必要あり。
(7)恒久的な住所又は現住所をスロバキアに有し、国境から10 km以内のチェコ、ポーランド、ハンガリー又はオーストリア領域 内に管理すべき土地がある者。ただし、 スロバキア入国時に当該事実を証明する書類(例:物件所有証明書 、農地賃貸借契約書)を提示する必要あり。
(8)恒久的な住所又は現住所をチェコ、ポーランド、ハンガリー 又はオーストリアに有し、国境から10km以内のスロバキア領域 内に管理すべき土地がある者。ただし、 スロバキア入国時に当該事実を証明する書類(例:物件所有証明書 、農地賃貸借契約書)を提示する必要あり。
●検疫免除対象ではない国(日本を含む)からスロバキアに入国す
●検疫免除対象ではないEU諸国等からスロバキアに入国する者に
【本文】
2月5日、スロバキア政府は、2月8日以降の検疫措置の強化を決
これに伴い、検疫措置に関する1月10日付公衆衛生局布告が撤廃
●公衆衛生局布告の原文(2月5日付官報75~85頁:スロバキ
https://www.uvzsr.sk/docs/info
1 検疫免除対象国は、以下の9か国・地域で変更なし。
豪州、中国、フィンランド、アイスランド、韓国、ノルウェー、ニ
2 2月8日午前6時以降、検疫免除対象国ではないEU加盟国又はリ
(1)入国後8日経過してからのPCR検査の実施及び陰性結果が
(2)感染症状が無い場合、(PCR検査を受けずに)入国から1
(3)スロバキア入国前72時間以内に発行されたPCR検査の陰
3 2月8日午前6時以降、上記1及び2に掲載された国以外の検疫免
4 上記2及び3に該当する者と同居する者も同様に、同期間の自主隔
5 上記2及び3に該当する者(日本からの入国者も含む)は、スロバ
(※)http://korona.gov.sk/ehrani
6 トラック運転手、公共交通機関職員、スロバキアをトランジット目
7 越境労働者、国境地帯に居住する住民、越境通学者等のうち、以下
(1)スロバキアにおいて恒常的な住所又は現住所を有し、近隣諸
(2)開放中の国境ポイントから30km以内の近隣諸国において
(3)開放中の国境ポイントから30km以内の近隣諸国において
(4)恒久的な住所又は現住所をスロバキアに有し、チェコ、ポー
(5)恒久的な住所又は現住所をチェコ、ポーランド、ハンガリー
(6)恒久的な住所又は現住所をスロバキアに有する小中学校、高
(7)恒久的な住所又は現住所をスロバキアに有し、国境から10
(8)恒久的な住所又は現住所をチェコ、ポーランド、ハンガリー