スロバキア国内における新型コロナウイルス関連情報(5月10日以降の営業規制及びイベント開催規制の緩和)

2021/5/10
5月7日、スロバキア政府は、5月10日以降の営業規制及びイベント開催規制の緩和を決定したところ、5月7日付公衆衛生局布告の概要は以下のとおりです。
これに伴い、営業規制等に関する4月29日付公衆衛生局布告は撤廃されます。
 
公衆衛生局布告原文(スロバキア語)
https://www.uvzsr.sk/docs/info/ut/vyhlaska_202.pdf
https://www.uvzsr.sk/docs/info/ut/vyhlaska_203.pdf
 
【ポイント】
●ロープウェイ、ケーブルカー、リフトの営業について、警報レベル1の郡では乗車人数に制限はなく、警報レベル2の郡では1名まで、又は同一世帯のみ、警報レベル3の郡ではロープウェイ及びケーブルカー(ゴンドラが密閉されるタイプ)は営業禁止。
●警報レベル1の郡における劇場、コンサートホール、野外映画の上映等の収容人数が緩和される。
●警報レベル1及び2の郡におけるスポーツクラブのトレーニングを目的とした活動が条件つきで認められる。
●5月9日以降、65歳を超える客及び重度の障害を持つ客(同伴者含む)のための食料品店及びドラッグストアの入店制限時間が撤廃される。
 
 5月10日以降、以下の営業規制及びイベント開催規制が導入される。
 
1 以下の施設の営業を禁止する。
(1)ウェルネスセンター(サウナ、スパ等)。
(2)警報レベル3の郡における劇場、コンサートホール、映画館。
(3)屋内での映画上映
 
2 営業が許可されている小売店及びサービス業は、客及び従業員に対して以下の衛生基準を遵守させなければならない。
(1)屋内・屋外に関わらず、店内では口と鼻をマスクで覆う。
(2)入店の際に手の消毒を行うか、使い捨て手袋を着用する。
(3)店舗の全ての入り口で、上記2(1)及び(2)の衛生基準遵守について周知する。
(4)頻繁に換気し、定期的な消毒を行う。
(5)行列に並ぶ際、同世帯以外の他人との間隔を2メートル以上空ける。
(6)15平方メートルあたり1名のみ入店が許可される。ただし、保護者同伴の10歳未満の子供は対象外。
 
ショッピングセンターの営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)体温が37度を超える者は入店不可。
(2)飲食物は持ち帰り用に包んで提供する。ショッピングセンター内での飲食禁止。
 
プールの営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)入場が許可される客の数は6名まで。
 
ロープウェイ、ケーブルカー、リフトの営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)警報レベル2の郡おいて一つのロープウェイ又はリフトに乗車できるのは、1名まで、又は同一世帯のみ。警報レベル3の郡においてロープウェイ及びケーブルカー(ゴンドラが密閉されるタイプ)は営業禁止。
 
(2)利用客は、72時間以内に発行された抗原検査又はPCR検査の陰性証明書を提示する必要がある(10歳未満の子供は除く)。
 
宿泊施設の営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)利用客は、72時間以内に発行された抗原検査又はPCR検査の陰性証明書を提示する必要がある(10歳未満の子供は除く)。
(2)公共スペースでの飲食禁止。
(3)一つの客室に宿泊できるのは、大人2名まで、又は同一世帯のみ。
 
飲食店の営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)屋内飲食禁止。テラス席での飲食物提供、窓口販売、宅配サービスは可。
(2)席同士の間隔を2メートル確保する。
(3)セルフサービスの飲食物の提供禁止。
(4)立食式の飲食物の提供禁止。
 
フィットネスセンターの営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)入場が許可される客の人数は6名まで。
 
博物館、美術館等の営業については、以下の規則を遵守すること。
(1)個人の訪問に限る(団体の訪問は禁止)。
 
劇場、コンサートホール、野外映画の上映、その他舞台芸術を上演する場合には、以下の規則を遵守すること。
(1)観客人数は収容可能人数の最大50%まで。ただし、警報レベル1の郡では、屋外の場合は最大500名まで、屋内の場合は最大250名までとする。警報レベル2の郡では、屋外の場合は最大200名まで、屋内の場合は最大150名までとする。
 
(2)座席は、同一世帯を除き、観客同士の席が隣り合わないよう、あるいは一列ごとに空席を設ける。
(3)観客の立ち見禁止。
(4)観客は、24時間以内に発行された抗原検査、又は72時間以内に発行されたPCR検査もしくはLAMP検査の陰性証明書を提示する必要がある(10歳未満の子供は除く)。
(5)飲食は、屋外かつテーブル同士の間隔を2メートル確保できる場合のみ可。
3 7名以上のスポーツ、文化、レクリエーション、社交等のイベントの開催が禁止される。以下の場合は、別途定められた衛生基準を遵守することで、開催禁止措置の対象外とする。
 
(1)イベントの参加者全員が、12時間以内に発行されたPCR検査又は抗原検査の陰性証明書をイベント開始時に提示する場合。ただし、イベント開始の48時間前までに、地元の公衆衛生局地方事務所に届け出る必要がある。
(2)ミサ、結婚式、堅信式、葬式。
(3)国家機関及び地方自治体の会合、法律に基づいて行われる会合。
(4)全住民対象抗原検査。
(5)アイスホッケー、サッカー、ハンドボール、バレーボール及びバスケットボールのトップリーグの試合。アイスホッケー、サッカーの2部リーグの試合。以下の場合は、有観客開催が認められる。
ア 36時間以内に発行されたPCR検査又はLAMP検査の陰性証明書と、12時間以内に発行された抗原検査の陰性証明書を有する観客のみ入場可。
イ 入場可能な観客数は、試合会場の座席数の25%以下に設定され、かつ屋外競技場の場合は最大2000人まで、屋内競技場の場合は最大1000人までとする。
(6)警報レベル1及び2の郡における文化イベントの開催。
(7)警報レベル1及び2の郡におけるスポーツクラブのトレーニングを目的とする活動。
 
5 同布告内で抗原検査又はPCR検査の陰性証明書の提示を条件としている場合、以下のいずれかに該当する者は、その証明書で代用可能とする。
●2回目のmRNAワクチン(注:ファイザー/ビオンテック製ワクチン及びモデルナ製ワクチン等)を接種してから14日以上経過した者 。
●1回目のベクターワクチン(注:アストラゼネカ製ワクチン等)を接種してから4週間以上経過した者。
●新型コロナウイルス感染症が治癒してから180日以内に1回目のmRNAワクチン又はベクターワクチンを接種し、同接種から14日以上経過した者。
●直近180日以内に新型コロナウイルス感染症を治癒した者。
●10歳未満の者。