【大使活動報告】スロバキア外務欧州問題省主催の「イノベーション・デー」セミナーへの出席(2021年9月20日(月))
令和3年9月21日

9月20日、ブラチスラヴァ市内のマタドール社において開催された、スロバキア外務欧州問題省主催の「イノベーション・デー」セミナーに出席しました。
「イノベーション・デー」セミナーは、昨年秋より同省が始めた企画で、原則毎月一回開催され、先進的な取組みを行うスロバキア・ビジネスなどを、在スロバキア及び在オーストリアの大使たちに紹介するという企画です。昨年の秋以降の当地の新型コロナウィルス感染症の流行により、オンライン形式で開催されることが多かったのですが、この6月から会社の現場を訪問し、直接、経営者から説明を受ける形式で再開されています。毎回、外務欧州問題省のボロツコバー副大臣みずからが司会しますので、自国の企業を世界に売り込みたいというスロバキアの意気込みが伝わるイベントです。
今回訪問したマタドール社は、1902年創業の自動車タイヤ製造会社でありますが、2000年代以降は自動車デザイン、自動車製造工程のデジタル化、システム化を支援する会社へと変貌し、現在ではドイツの大手自動車会社でもその技術を活用した製造ラインが使われているような会社です。
「イノベーション・デー」では、これまでにも、昨年来の新型コロナ感染症拡大のなかで、スロバキアでPCR検査キットの開発・販売を始めたマルチプレックスDX社を始め、国際会議のプレゼンなどで会場の聴衆等から即時にアンケート調査結果を集計表示する「スライド」のアプリケーションを開発したスライド社、アルツハイマー治療薬の開発に挑戦しているアクソン・ニューロサイエンス社、SDGsや欧州グリーン・ディールの達成のために炭素排出実質ゼロの循環社会形成の実験に取り組むIPMグループなど、印象的な取組みを行うビジネスを紹介してもらいました。
「イノベーション・デー」セミナーは、昨年秋より同省が始めた企画で、原則毎月一回開催され、先進的な取組みを行うスロバキア・ビジネスなどを、在スロバキア及び在オーストリアの大使たちに紹介するという企画です。昨年の秋以降の当地の新型コロナウィルス感染症の流行により、オンライン形式で開催されることが多かったのですが、この6月から会社の現場を訪問し、直接、経営者から説明を受ける形式で再開されています。毎回、外務欧州問題省のボロツコバー副大臣みずからが司会しますので、自国の企業を世界に売り込みたいというスロバキアの意気込みが伝わるイベントです。
今回訪問したマタドール社は、1902年創業の自動車タイヤ製造会社でありますが、2000年代以降は自動車デザイン、自動車製造工程のデジタル化、システム化を支援する会社へと変貌し、現在ではドイツの大手自動車会社でもその技術を活用した製造ラインが使われているような会社です。
「イノベーション・デー」では、これまでにも、昨年来の新型コロナ感染症拡大のなかで、スロバキアでPCR検査キットの開発・販売を始めたマルチプレックスDX社を始め、国際会議のプレゼンなどで会場の聴衆等から即時にアンケート調査結果を集計表示する「スライド」のアプリケーションを開発したスライド社、アルツハイマー治療薬の開発に挑戦しているアクソン・ニューロサイエンス社、SDGsや欧州グリーン・ディールの達成のために炭素排出実質ゼロの循環社会形成の実験に取り組むIPMグループなど、印象的な取組みを行うビジネスを紹介してもらいました。