【大使活動報告】2021年6月23日午前 中川大使のナイデック・グローバル・アプライアンス社及びスピシュスカー・ノヴァー・ベス市訪問

2021/6/23

   今回のコシツェ出張の最後の日である6月23日の午前中は、コシチェ県のスピシュスカー・ノヴァー・ベス市を拠点とする日系企業のナイデック・グローバル・アプライアンス社を訪問し、カンドラ・ジェネラルディレクターらに工場を案内して頂きました。
   同社は、冷凍冷蔵やコンプレッサー製造の部門での革新的ソリューションに取り組んでおり、工場内にスロバキアでも最大級の研究開発センターを有しています。もともと、冷凍冷蔵庫用コンプレッサーの世界的な大手であるブラジルのエンバルコ社の工場としてスロバキア進出していた同社を、2019年に日本電産株式会社が取得し、日本電産傘下の日本電産(ナイデック)グローバル・アプライアンスのスロバキアでの生産拠点となっているものです。従って、現地の経営陣はブラジル人とスロバキア人のみです。21日に訪問したケフネツのマレリ社もそうでしたが、日系企業といってもグローバル展開する中で実に多様な経営陣の構成となっています。
   幼少期にブラジル生活の経験がある自分としては、スロバキア東部の非都市部の日系企業を訪問して、ブラジルの経営者、研究者と懇談するのは、うれしい経験でした。
   続いて、同市のパヴォル・ベチャリク市長を表敬訪問し、スロバキアで最も高い尖塔を持つ聖母教会に隣接する歴史的な市庁舎で盛大な歓迎を受けました。市長は、同市の歴史を説明するとともに、ナイデック社が同市及び同地域にとっていかに重要な役割を果たしているかについて強調されていました。また、同市を訪れる観光客も多いことから、主に文化プログラムで日本大使館と同市との協力を促進したいとのご要望をいただきました。また、ケフネツのコンコイ町長と同様に、日本の市町村と姉妹都市を締結したいとのご要望もいただきました。