【大使活動報告】2021年10月13日(水) コメニウス大学医学部長及び日本人留学生との面談
令和3年10月13日
今日はスロバキアの名門大学であるコメニウス大学の医学部を訪問し、シュテファノ学部長及びムラベッツ副学部長とともに、日本人留学生の皆さんと懇談しました。近年、中東欧の大学医学部で学ぶ日本人留学生が増加しています。6月にコシツェのシャファーリク大学医学部を訪問した際にも報告しましたが、日本側で海外医学部への留学手続きをサービスする業者が増えてきていることなど、さまざまな要因が背景にあるようです。
9月からは、6学年で合計約30人の日本人留学生が同医学部で学んでいるとのこと。1年生にとっては、やはり授業で使われる英語、普段の生活で必要なスロバキア語の習得が最大の課題のようです。また、3年生からは実際に患者と対面する実習が始まるので、スロバキア語による患者との対話がさらに難関となるようです。留学生の指導を担当する副学部長によると、ドイツやオーストリアからの留学生の場合、母国で留学手続を代行するサービス会社のオフィスがスロバキアにもあって、毎日のようにきめ細かな支援があるようですが、日本のサービス会社はそこまでは及ばないので、気がかりなことがあれば、遠慮なく大学側に相談して欲しいと強調されていました。
コメニウス大学医学部を卒業することは相当の難関です。実際、途中でドロップアウトする日本人留学生も少なくありません。海外での医学の勉強、しかもスロバキア語という難しい外国語も使う医学教育を覚悟して留学してきたからには、初志を貫徹されることを期待したいと思います。
9月からは、6学年で合計約30人の日本人留学生が同医学部で学んでいるとのこと。1年生にとっては、やはり授業で使われる英語、普段の生活で必要なスロバキア語の習得が最大の課題のようです。また、3年生からは実際に患者と対面する実習が始まるので、スロバキア語による患者との対話がさらに難関となるようです。留学生の指導を担当する副学部長によると、ドイツやオーストリアからの留学生の場合、母国で留学手続を代行するサービス会社のオフィスがスロバキアにもあって、毎日のようにきめ細かな支援があるようですが、日本のサービス会社はそこまでは及ばないので、気がかりなことがあれば、遠慮なく大学側に相談して欲しいと強調されていました。
コメニウス大学医学部を卒業することは相当の難関です。実際、途中でドロップアウトする日本人留学生も少なくありません。海外での医学の勉強、しかもスロバキア語という難しい外国語も使う医学教育を覚悟して留学してきたからには、初志を貫徹されることを期待したいと思います。
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