COOL JAPAN: サマーキャンプ「子供経済大学」におけるジャパン・デー

令和3年7月23日

   7月21日、スロバキアを拠点とする日系企業(キャノン・スロバキア株式会社、千代田インテグレ・スロバキア株式会社、ミネベアミツミ・スロバキア株式会社)及び多くのボランティアの支援のもと、ブラチスラバ経済大学が運営するサマーキャンプ「子供経済大学」の一環で、ジャパン・デーを実施しました。
   9歳~15歳の50名の子供たちが、日本での日常生活、日本地理、日本のビジネスの課題やスマート・テクノロジー等について知る、充実した1日のプログラムに参加しました。
   「COOL JAPAN」をテーマにしたジャパン・デーは、中川大使による挨拶及びショート・ムービーで開幕し、続いて、在スロバキア日本国大使館の増根専門調査員による「日本での生活」に関するプレゼンテーションにより、参加者らは日本という国、そして日本での人々の暮らしぶりについて学びました。次に、ラドスラヴ・パストラーク氏率いるミネベアミツミ・スロバキア株式会社のチームにより、スロバキアでの同社のビジネス及びスマート・テクノロジーについて紹介が行われました。どちらのプレゼンテーションも参加者らにとって大変興味深く、プレゼンテーション後には多くの好奇心旺盛な質問が出ました。
   日本食の昼食を堪能した後、参加者らは、キャノン・スロバキア株式会社提供による日本の写真技術を使った制作ワークショップに挑戦しました。盛りだくさんの1日の終わりには、スロバキア将棋連盟、スロバキア囲碁連盟、日本フェストの運営者ら及び大使館職員らが5つのブースを用意し、実践的な日本文化ワークショップが行われました。参加者らは将棋・囲碁を指し、日本のなぞなぞで頭を捻り、器用な指先で組紐を編んだり折り紙を折ったりしました。