「人形劇:クラゲについて」開催のお知らせ

令和5年3月16日
meduzka-jp
「人形劇:クラゲについて」がRazcestie人形劇場(バンスカー・ビストリッツァ)にて、3月19日午後4時から開催されます。
 
今回の人形劇は、今江祥智氏の「四角いクラゲの子」を題材とした人形劇で、四角い形で生まれたクラゲについてのお話です。
本作品は3歳以上のお子様を対象としており、周りの人との違いに悩み始める年頃に、元気と勇気を与える作品となっております。悲しさ、寂しさだけでなく、自分自身や他者を理解しようとする様子も描かれています。この作品をとおして、お子様の自己理解・他者理解につながることでしょう。また、子どもたちにとって神秘的な海の世界、そして日本の芸術美に触れる絶好の機会です。
また、今回の人形劇は林由未氏が一緒に手がける作品であり、彼女の世界観や文化的背景が存分に発揮された作品となっています。そして、劇終了後の折り紙ワークショップを通して、日本のアートを体験する機会ともなります。
監督のゾヤ・ミコトヴァー氏は、チェコにおいて耳に不自由がある方向けの演劇スタジオの創設者です。ミコトヴァー氏は数々の賞を受賞されており、最近では、チェコの文化省より、大臣特別功労賞を受賞されました。
 
チケット・その他情報:https://bdnr.sk/repertoar/o-meduzke/
 
本作品は、バンスカー・ビストリッツァ自治区及び、スロバキア文化省が財政支援し、在スロバキア日本国大使館が後援しています。