桜フェスティバルの開催

令和5年4月19日
 4月15日(土)、ブラチスラバ市ドゥブラウカ区のエウゲン・スホン芸術学校において、1回目となる「桜フェスティバル」を開催しました。2000年に日本とスロバキアの友好関係100周年を記念してスロバキア国内に桜を植樹しましたが、コロナがほぼ収束したことから、桜の花が咲くこの時期に同フェスティバルを開催しました。
 
 「桜フェスティバル」は大使館とブラチスラバ観光協会、ドゥブラウカ区の共催でした。茶道、盆栽、武道、日本の歌、折り紙、組紐、囲碁、将棋、書道など、日本の文化を紹介するとともに、桜の絵画コンテストも行われました。また、スロバキアのフォークダンスや楽曲も披露されたほか、このイベントのために、岐阜県の且格小学校の皆さんがビデオメッセージを送ってくださり、聴衆から大歓迎を受けました。
 
 イベントにはヘゲル首相夫妻も参加され、多くの人たちに日本の文化に触れていただくことができました。今後、毎年、桜が咲く時期に、日本とスロバキアの友好関係をスロバキアの人たちが確認し、促進する機会となることを期待しています。
 
左からヴラディミール・グレジョ氏
(ブラチスラバ観光協会会長)、
エドゥアルド・ヘゲル氏(首相)、
中川大使、
パヴォル・デメシュ氏(元外相)、
マルティン・ザトヴィチ氏
(ドゥブラウカ区長)
且格小学校からの動画を視聴する
ヘゲル首相夫妻
TVブラチスラバの取材