降矢奈々氏に対する在外公館長表彰
令和5年4月20日
4月19日、在スロバキア日本大使館は、自身の芸術活動及び文化発信活動を通じて日本・スロバキア間の友好親善関係を促進してきた降矢奈々氏に対し、在外公館長表彰を実施しました。
降矢氏は、1992年にスロバキアに渡り、児童文学界で世界的に著名なスロバキア人イラストレーターであるドゥシャン・カーライ教授に師事して、ブラチスラバ美術アカデミーで版画を学びました。以降、スロバキアを拠点に、60冊以上の児童書の挿絵を描き、「とかげのちょろりん」シリーズでは自身で文章・絵ともに制作し、台湾、韓国、中国及びアメリカで翻訳出版される等、精力的に制作活動をされてきました。また、降矢氏は、2021年の東京夏季オリンピックに際してスロバキア郵便が発行した記念切手と封筒のデザインを手がけ、日本を代表するイラストレーターとして活躍しています。
2012年、降矢氏と同氏の配偶者であり、かつ著名なスロバキア人イラストレーターでもあるウフナール氏は、世界各国のイラストレーター有志らと共に巡回展「手から手へ・震災後のメッセージ2011.3.11」を企画しました。展覧会は、デンマーク、オランダ、ポーランド、スロバキア、イタリアで開催され、その収益は東日本大震災の被害地支援活動のために寄付されました。芸術の力でメッセージを届け、人々の心に力を与えようとする降矢氏らの活動は、大変な困難に直面する人々を勇気づけました。
また、降矢氏は、日本の出版社である偕成社との協力で、降矢氏のスロバキア生活の心温まるエピソードや絵を交えながら、スロバキアの暮らしや食文化を紹介する連載記事「ドブルーフッチ!降矢ななのおいしいスロバキア」を偕成社のオンライン・マガジンに連載し、文化・芸術を通して日本・スロバキア間の友好親善関係の増進に貢献しました。
表彰式は、降矢氏の家族の出席の下行われ、中川大使から、芸術・文化交流を通じた二国間交流・友好関係増進への貢献に敬意と謝意を表明し、表彰状を授与しました。降矢氏からは、本表彰及びこれまで降矢氏の活動を支えてきた家族及び関係者に対して深い謝意が表明されました。
降矢氏は、1992年にスロバキアに渡り、児童文学界で世界的に著名なスロバキア人イラストレーターであるドゥシャン・カーライ教授に師事して、ブラチスラバ美術アカデミーで版画を学びました。以降、スロバキアを拠点に、60冊以上の児童書の挿絵を描き、「とかげのちょろりん」シリーズでは自身で文章・絵ともに制作し、台湾、韓国、中国及びアメリカで翻訳出版される等、精力的に制作活動をされてきました。また、降矢氏は、2021年の東京夏季オリンピックに際してスロバキア郵便が発行した記念切手と封筒のデザインを手がけ、日本を代表するイラストレーターとして活躍しています。
2012年、降矢氏と同氏の配偶者であり、かつ著名なスロバキア人イラストレーターでもあるウフナール氏は、世界各国のイラストレーター有志らと共に巡回展「手から手へ・震災後のメッセージ2011.3.11」を企画しました。展覧会は、デンマーク、オランダ、ポーランド、スロバキア、イタリアで開催され、その収益は東日本大震災の被害地支援活動のために寄付されました。芸術の力でメッセージを届け、人々の心に力を与えようとする降矢氏らの活動は、大変な困難に直面する人々を勇気づけました。
また、降矢氏は、日本の出版社である偕成社との協力で、降矢氏のスロバキア生活の心温まるエピソードや絵を交えながら、スロバキアの暮らしや食文化を紹介する連載記事「ドブルーフッチ!降矢ななのおいしいスロバキア」を偕成社のオンライン・マガジンに連載し、文化・芸術を通して日本・スロバキア間の友好親善関係の増進に貢献しました。
表彰式は、降矢氏の家族の出席の下行われ、中川大使から、芸術・文化交流を通じた二国間交流・友好関係増進への貢献に敬意と謝意を表明し、表彰状を授与しました。降矢氏からは、本表彰及びこれまで降矢氏の活動を支えてきた家族及び関係者に対して深い謝意が表明されました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |