新年ご挨拶2026
令和8年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
令和8年、2026年が皆様にとってより良い一年になります事をお祈りしつつ、新年のご挨拶を申し上げます。
さて、私の当地での生活も丸2年を経て三年目に入りました。
お陰様でその間ブラチスラバでの日々の外交活動に加えまして、公務・プライベートを合わせスロバキア国内57の街を訪問させて頂きました。
それぞれの訪問先では、在留邦人や地方政府の皆様との懇談・懇親・意見交換、又在住のスロバキアの皆様の様々な活動も拝見させて頂きました。更に多くの進出日系企業の現場にもお邪魔させて頂き、皆様のお仕事ぶりを拝見するとともに、日々の生活環境などにつきましてもお話を伺う多くの有益な機会を頂戴しました。本当にありがとうございました。
また、昨年は4月から10月まで大阪で開催されました関西万博に、多くのスロバキアの皆様が赴かれ、お互いを知る機会となりました。私自身も9月にはスロバキアのナショナルデイに合わせて訪日されたペレグリニ大統領一行に随行しました。一行は、東京での首脳会談、経済団体との懇談、万博会場でのレセプションへの参加、そして帰国前に広島を訪問し、松井広島市長直々のご案内による原爆ドーム・平和記念公園・資料館の視察と市長他広島市の皆様との意見交換を行いました。
ペレグリニ大統領は視察後の記者会見で「広島は最初の被爆地になったが、長崎を最後の被爆地にすることが我々の務めであり成し遂げねばならない」と強い口調で述べられました。私自身も今回の訪日とりわけ広島訪問が、スロバキアの皆様におかれて改めて原爆投下の歴史に目を向ける意義深い機会になったものと確信しています。
ところで、昨年6月アメリカのUSスチール社が日本製鉄の100%出資会社となりました。そしてUSスチール社唯一の海外拠点がスロバキア東部のKosice市にあり、3基の高炉を有し約8,000名の社員の方が働いている大規模な事業拠点となっています。製鉄業はすそ野が広い業態ですので、Kosice地域全体で50,000名ほどの雇用生んでおります。これはスロバキアの人口の1%を占めるものであり、とりわけ東スロバキアにおいては他に類のない事業規模ですので、日本とスロバキアとの関係が更に深まった、といっても過言ではないと考えています。
さて、今年は干支としては午年(うま年)となりますが、午は常に前進する動物であることから、勢いとエネルギーに満ちた活動的な一年になるといわれています。私自身もスロバキア国内を隈なく駆け回り挑戦を続けまして、今まで以上に皆様のお役に少しでも立てればとの思いです。
この思いを大使館員全員で共有して皆様の為に全力を尽くして参りますので、本年もどうか大使館活動へのご理解・お力添えを宜しくお願い申し上げます。
川上泰弘
令和8年、2026年が皆様にとってより良い一年になります事をお祈りしつつ、新年のご挨拶を申し上げます。
さて、私の当地での生活も丸2年を経て三年目に入りました。
お陰様でその間ブラチスラバでの日々の外交活動に加えまして、公務・プライベートを合わせスロバキア国内57の街を訪問させて頂きました。
それぞれの訪問先では、在留邦人や地方政府の皆様との懇談・懇親・意見交換、又在住のスロバキアの皆様の様々な活動も拝見させて頂きました。更に多くの進出日系企業の現場にもお邪魔させて頂き、皆様のお仕事ぶりを拝見するとともに、日々の生活環境などにつきましてもお話を伺う多くの有益な機会を頂戴しました。本当にありがとうございました。
また、昨年は4月から10月まで大阪で開催されました関西万博に、多くのスロバキアの皆様が赴かれ、お互いを知る機会となりました。私自身も9月にはスロバキアのナショナルデイに合わせて訪日されたペレグリニ大統領一行に随行しました。一行は、東京での首脳会談、経済団体との懇談、万博会場でのレセプションへの参加、そして帰国前に広島を訪問し、松井広島市長直々のご案内による原爆ドーム・平和記念公園・資料館の視察と市長他広島市の皆様との意見交換を行いました。
ペレグリニ大統領は視察後の記者会見で「広島は最初の被爆地になったが、長崎を最後の被爆地にすることが我々の務めであり成し遂げねばならない」と強い口調で述べられました。私自身も今回の訪日とりわけ広島訪問が、スロバキアの皆様におかれて改めて原爆投下の歴史に目を向ける意義深い機会になったものと確信しています。
ところで、昨年6月アメリカのUSスチール社が日本製鉄の100%出資会社となりました。そしてUSスチール社唯一の海外拠点がスロバキア東部のKosice市にあり、3基の高炉を有し約8,000名の社員の方が働いている大規模な事業拠点となっています。製鉄業はすそ野が広い業態ですので、Kosice地域全体で50,000名ほどの雇用生んでおります。これはスロバキアの人口の1%を占めるものであり、とりわけ東スロバキアにおいては他に類のない事業規模ですので、日本とスロバキアとの関係が更に深まった、といっても過言ではないと考えています。
さて、今年は干支としては午年(うま年)となりますが、午は常に前進する動物であることから、勢いとエネルギーに満ちた活動的な一年になるといわれています。私自身もスロバキア国内を隈なく駆け回り挑戦を続けまして、今まで以上に皆様のお役に少しでも立てればとの思いです。
この思いを大使館員全員で共有して皆様の為に全力を尽くして参りますので、本年もどうか大使館活動へのご理解・お力添えを宜しくお願い申し上げます。
川上泰弘